免疫力を高めるためには、水をこまめに飲むこと、野菜や果物を食べることが大切です。
しかし、それだけでは十分ではありません。知らず知らずのうちに免疫力を低下させる習慣があるかもしれません。
では、どのような習慣が免疫力を下げてしまうのか、一緒に見ていきましょう。
1. ストレス
コントロールできないストレスは、健康に悪影響を及ぼします。
混乱した状況に不安を感じるのは当然ですが、長期間のストレスは健康を害する可能性があります。
ストレスが続くと、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されます。このホルモンは、免疫機能を抑制し、体を病気にかかりやすい状態にしてしまいます。
2. 運動不足
ソーシャルディスタンスの確保や外出制限(ロックダウン)によって、体を動かす機会が減っていませんか?
運動不足は、健康に新たな問題を引き起こします。
可能な範囲で運動をすることが大切です。例えば、腕立て伏せやストレッチなどの軽い運動でもOKです。
適度な運動は血流を改善し、免疫機能を高める効果があります。
3. 夜更かし(睡眠不足)
夜更かしの習慣は、免疫力を低下させる原因になります。
家にいる時間が長くなったとしても、規則正しい睡眠を心がけましょう。
睡眠不足になると、体内のリズムが崩れ、免疫機能が正常に働かなくなります。適切な休息をとることが、健康維持のカギとなります。
4. 喫煙
喫煙は、免疫力を低下させる大きな要因です。
タバコの煙には、有害な化学物質が含まれており、免疫細胞を傷つける可能性があります。
免疫力を維持するためにも、禁煙を検討してみてください。
5. アルコールの過剰摂取
アルコールの飲みすぎは、体の重要な臓器にダメージを与えます。
肝臓などの臓器が弱ると、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
健康を守るためにも、アルコールの摂取は適度にしましょう。